11.10.11

執事ぃと栗拾い Gathering of chestnuts

The manager took us to gather some chestnuts.
I wandered where it is, and the place is just next to his apartment. haha.

This is the first time for gathering chestnuts for me.
I really enjoyed it. :)

They are small kind of chestnuts.
The size is same as first joint of finger.

Happiness is what gathered small pieces of joy in the life, it's not special things.

執事ぃが栗拾いに連れてってくれるって。
どこへいくのかと思ったら。。。

執事ぃが住む、町営住宅の脇の崖に自生する栗を取りに。

初めての栗拾い♪

ルンルン♪












これは漆の木だから触るとかぶれるよ、だって。
(漆として認識して)初めて見る漆の木。

都会育ちのわたしは、
ほんとになんにも自然のこと知らないんだなーといつも思う。





The superb autumn vista!

絶景ポイントへ。
秋の空が本当にきれい。






幸せとは、日々の、なんでもない小さな事が
あつまってできた

たからもの。

これから、こころに入りきらなくなるくらい
ちいさなたからものをたくさん集めて

死ぬときは満足感でいっぱいでありたい。


さるすべりの木。


an unknown water fall.
名もなき滝。

そのあと4日間お休みをいただいて、
帰省するときに執事ぃが栗もってきーなというから

その蒸してある栗をいただいて帰りました。

ちっちゃい栗をキッチンばさみで半分に切って、
食事用のナイフの先でちまちま取り出してスパゲッティにして食べました。

おいしかった~♪
お友達にも好評でした☆
めんどくさかったけど。

エリンギと白舞茸、栗、玄関先に生えてるしその実を使ったペペロンチーノスパゲッティ。

ニンニクと唐辛子とオリーブオイルをフライパンに入れ弱火にかけ
ニンニクがきつね色になったら

きのこと白ワインとゆで汁少々を加え蓋をして強火で蒸し焼きにし

ゆであがったスパゲッティと栗としその実をフライパンに入れ

ゆで汁で水分を調節し塩で味を調えてフライパンを揺すりながら和えてできあがり☆

結縁潅頂(けちえんかんじょう)@大伽藍・金堂 Kechi-en-kan-jou

This event, kechienkanjou is a very sober ceremony in kouyasan that's able to open the wisdom in your heart thanks to ajari-sama and dainichinyorai-sama.

It's very mystic ceremony!

A lot of candles light up the inside of the hall.
Well, I can not tell you details of the ceremony because of mystic as i said before, sorry!

Just experience it,
it's amazing! :D


大伽藍金堂にて行われている
結縁潅頂(けちえんかんじょう)へ行ってきました!

仏の叡智とつながるための儀式です。
そんなのは絶対あやかるべし!

以下ホームページより引用

5月3日~5日に「胎蔵界結縁潅頂」、10月1日~3日に「金剛界結縁潅頂」を大伽藍・金堂にて開壇致しております。
この儀式は仏様の世界を表す曼荼羅(まんだら)に向かって華を投ずることにより、仏様(密教の尊い教え)と縁を結ばせて(これが《結縁》の意味)いただき、阿闍梨様から大日如来の智慧の水を頭の頂より注いで(これが《潅頂》のこと)いただくことによって皆さんの心の中に本来そなわっていらっしゃる仏の心と智慧を導き開く儀式です。高野山では先の「大曼荼羅供」とともに厳格な儀式の一つです。この尊い機縁に触れていただきまして、心豊かな生活を送られますことをお祈りいたします。
5月、10月共に初日には入壇に先立ちまして「庭儀結縁潅頂三昧耶戒」の儀式がございます。どうぞ密教のありがたい「戒律」をお授かりください。僧俗を問わずどなたでも金剛・胎蔵の諸仏と縁を結ぶことができます。受者は印と真言を面授され、そして両目を覆われます。印の先には花を授けられ曼荼羅へと導かれます。そして花を曼荼羅に投ずることによって曼荼羅の諸仏と「仏縁」を結びます。これを「投花得仏(とうけとくぶつ)」といいます。次に如来の智慧の水を阿闍梨様より注いでいただきます。そうすることによって煩悩の闇をさまよっている我々に道しるべを与えていただきます。
持ち物は特に必要ありませんが、念珠・お袈裟をお持ちの方はご持参ください。
この儀式は大変古くからあり、お大師さまが弘仁3年(812年)11月に京都の高雄山寺にて金剛界、続いて12月に胎蔵潅頂を厳修された記録がございます。
さて、金・胎の結縁潅頂のにつの違いについてお話しします。基本的には金剛界は金剛界の諸尊と、胎蔵界は胎蔵の諸尊と結縁することですが、もう少し見方を変えると、金剛界は金剛頂経(こんごうちょうぎょう)系思想を根本として、大日如来の智の表面を表現するとして、皆さんの菩提心と仏の智慧を示すのを目的とします。胎蔵(界)は大日経系思想を根本として皆さんが本来持っている菩提心・理性が大慈悲の万行によって長養される世界を体験します。このように説明すると「なんと難しいことか」と思われるでしょうが、最初に話を戻して金・胎の仏様と結縁し、皆さんの心に仏様の「ありがたさ」がなんともなしに沸き上がり、それを糸口として心に大慈悲が起こり、皆さん仲良く生けとし生きるものと共にこれからの生活を送りましょう。
結縁潅頂にはお一人様3,000円の入壇料を御供えしていただいております。5月3日からの「春季結縁潅頂」については、こちらをご覧ください。


とのことです。

ありがたい♪
ありがたい♪

受付を済ませると、まだ2.30分時間がありそうだ。
みんなは、寒い、といってお寺に戻ってしまったので

写真を撮るためにひとり居残り。







Autumn color of leaves.
10月3日現在、だいぶ紅葉が進んできました♪










It was already pretty cold at beginning of October.
I was wearing two pair of socks, and samue (work clothing of temples) with the back fabric of fleece that is so warm!

この日はとても風が冷たく肌寒かった。
すでに靴下2枚履き、外側はユニクロのヒートテック。
作務衣はもちろん裏地(フリース)付き。









時間がきたので、くつを脱いで金堂へ。
きちんと整列して、中へ入ります。

でも、密教事なので詳細は秘密です♪

キャンドルのみの明かりが薄暗い堂内は、とても幻想的です。
悠久の時を経て受け継がれてきたこのような儀式は、厳粛なムードをかもし出しています。
歴史の重みを感じずにはいられない貴重な時間。

行ってよかった!
頭よくなりますよーに!

仏の智慧を受けたいあなた、
一度足を運んでみてくださいねー!

次は春です!



4.10.11

奥之院萬燈会(おくのいんまんどうえ) Okunoin-mandoue

 A lot of tourou-lights are dedicated with people's wishes in okunoin so that's why the main hall is called `Tourou-dou', decorated with so many lights.

This event mantoue is held a mass at night by fresh monks pray for wishes to come true.

下調べもせずに、何がなんだか分からないまま
いってきました奥之院萬燈会。


ということで、

以下そのままホームページより引用。

奥之院に様々な願いと共に、膨大な量の燈籠が奉納されています。そのため、弘法大師御廟の前にかまえるお堂は「燈籠堂」と呼ばれ、無数の明かりで辺り一面が荘厳されています。この萬燈会は「ともしび」にたくされた、様々な願いがかなえられますよう、山内の浄侶が多数集まって供養されます。高野山の数少ない「夜の行事」であり、僧侶達のきらびやかなお袈裟と共に輝く燈明たちが、何とも言えない幽玄な世界を創造してくれます。この行事のもう一つの特色は、共に供養する僧侶として、高野山専修学院の生徒たちが加わります。彼等の初めての表舞台でもあり、若々しく力みなぎる「祈り」の世界を体験することができます。


ちゅうことっす!

 The cue is starting for the mail fall.


いざ、出陣!れっつだごー!
Let's go!
















The people just follow the cue.



No photo from the entrance of the main hall near by...

During the fresh monks chant a Buddhist sutra in the main hall they keep walking in a circle.
It was very ritualistic.

We couldn't finish watching the ceremony because of the cold weather.... and it was so long... :p

人々は、列に続いて本堂へ向かいます。

お坊さんの行進は、迫力ありまっせ!
そういうのはどこからくるのかと考えると、やっぱりそれは歴史の重みからなのだと感じるのでした。
文化とは歴史が作り上げるもの。

わたしのように、好きなときにだけ寺院や神社へ向かい
いつでもその恩恵を受けられるというのは
文化を守り抜いてきた人々のおかげなのだといつも思います。

あたりまえのように存在するので
つい忘れがちですが、
それってすごいことかも。

感謝です。

そして、日本の寺院、神社などの歴史的木造建造物の
保存状態のよさは格別かもしれません。

川の向こうは撮影禁止です。

本堂では、若いお坊さんたちがお経を唱えています。
どういうイベントかわかっていたら、お願いごとしたのになー。
へへへ

途中から輪になって、ぐるぐる歩き始めました。

永遠に続くんじゃないかと思ってきたので、
寒くなってきたことだし撤収。

何時まで行われていたのかしら。

すごく儀式的な、迫力のある幻想的なセレモニーでした。

ついでに、お願いごとをするともしかしたら
叶うかもしれませんね。

祈りは必ず天に届くとわたしは思ってますので。。。

ピース!























27.9.11

明神様をお迎えします。 We'll have the god!

Every year in Kouyasan, some temples have the god who is called Kouya-daimyoujin, conducted Kuukai to Kouyasan.


In this year, we will have the myoujin-sama very soon!
We are preparing for it.


Busy days...


The day after tomorrow, finally we will do it. 


The fusuma-doors had just replaced.
They are very old and valuable husuma-pictures painted by unknown.


It's depicted Sansui-ga (from Chaina, painted mountains and water - rivers, falls and so on).




明後日、明神様をお迎えするにあたり、
準備を進めています。


明神様とは、空海を高野山へ導いたとされる神様でその名も高野大明神、別名狩場明神です。
高野山では、毎年どこかのお寺がこのように明神様をお迎えして、お祀りする習慣があるのです。


襖を入れ替えました。
普段はしまわれて保管されているものです。


一気に風情がただよいます。


中国の風景の山水画だそうです。
作者不明。


噂によると、中国の洞庭湖が描かれているということですが、
定かではありません。


山水画で有名な洞庭湖(とかいって今回調べて知ったんですけどねー)ですが、
水質汚染が深刻らしいです。


洞庭湖に限らず、中国の社会問題でしょうが。。。
(日本の海もそこそこ汚いけどね)


原因は、隣接しているパルプ工場の汚染水。
垂れ流しなんでしょーか。
ですよねー


つい先日観た、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードの映画、180° Southの中でも
パルプ工場の汚染問題が取り上げられていました。


パルプとかパルプじゃないとかの問題でもないでしょうが、、、


ちなみに、タスマニアの貴重な原生林を伐採してつくったチップを
日本の製紙企業が買いあさって紙にしているのはご存知でしょうか。


わたしも、オーストラリア滞在中に知ったのですが。。。
貴重なユーカリはすでに80%も失われています。


だいぶ話はそれましたが。。。


















Kakejiku-paintings have also replaced.
So many old valuable stuff were stolen before.
So, we don't have any in the room of temple lodging, hehe. :p


掛け軸も、かけなおされたりしています。
昔、いろんなものが盗まれちゃったらしいので、
今は値打ちのあるものはしまってあるそうです。(笑)






20.9.11

彼岸花咲きました。 Red spider lilies have blossomed.

Autumn has come!


Red spider lilies have just blossomed.
They are called `Higan-bana' in Japanese,
Higan - the word `Higan' meaning is `the other shore' in Buddhism, nirvana. 


We have two times of Ohigan in a year, -two periods of seven days with the middle day falling on the spring or autumn equinox.


During ohigan, the spirits of forebears are recalled, Buddhist rites carried out, and family graves are visited.




敷地内の、彼岸花が数日前に咲きました。
秋の到来デース!


日中晴れればまだまだ暑い日もありましたが、
暑さ寒さも彼岸まで。


彼岸花。
その名の通り、お彼岸の時期をちゃんとお知らせしてくれる。
不思議ですね。


a big sister

a little sister


The read shoots of momiji-maple have also come out after the pruning in the end of the summer.
That let us know turn of the years.

City life can not really show the season's transition.

Japan has moderate changing of the seasons which is amazing.

I'm loving it.

盆過ぎに剪定したもみじの、色鮮やかな新芽です。
これは紅葉してるのではなく、赤い新芽が出るのだそう。

シラナンダー

紅葉だと勘違いして
写真撮ったが

ああ大きな勘違い。

世の中、知らないことだらけ。









The manager  said to us ` Come on, I will show you the autumn. '

執事ぃが、

おいで、おいで。秋を見せてあげる。

って。

The autumn flower arrangement. 



Kouyamaki, local trees in Kouyasan.
こうやまき


Rindou-bell flower, Chest nuts, Celosias.
青竜胆 栗 鶏頭


Fresh silver grasses, White Rindou-bell flowers.
すすき 白竜胆 だるまがジロリ


おまけ
An added bonus







13.9.11

中秋の名月 The harvest moon

In the east, actually in Chaina and in Japan, we enjoy looking up at the fullmoon which is called ` otsukimi '.

We have this custom since very early times, but now, It's based on Chinese style.

We also place offerings - Susuki (Japanese silver grass) and rice dumplings.

昨日は、中秋の名月でした。
お月見の風習は、古くは縄文時代からあったともいわれていますが、
今のスタイルは中国から来たようですね。

中国では、8月の十五夜のみのお祝いとなりますが、
9月にこうしてお月見をするのは日本だけのようです。

西洋では、月は不吉なものとされていましたが、

この薄暗闇を不吉ととるか、
美しいと取るかは感じ方次第なんですものね。

月は、ただそこにあるだけ。



This is a pic of Japanese silver grasses.
It's basically white (silver), however if you do wild-craft very fresh one that unfolded in the morning, you can get red ones!

I have never seen anything like this.

They are taken  from the mountain by the manager here. 

通常、すすきは白いのですが、朝開いたばかりのものは、
このように赤いのだそうです。

執事ぃが朝、山にはいり取ってきたもので、赤いものは初めて見ました。
ここにいると、こうやって初めて見るものがたくさん。


すすき susuki


the offerings 


Our manager told us the place where we can see moon rise, so we headed there around the sun set. 
We got Daimon.

執事ぃが、ムーンライズを望めるポイントを教えてくれた。
レッツらゴー!

大門前到着。





これが21度かー。21度って、快適なのね。


サンセットギリ間に合う。 Sun set


This is the Daimon. Huge!
大門じゃい。デカい。


Going this way.

弁天様の奥を登ってゆく。




We just realized how dark to get the crest, we had nothing, - torch, trainers, anything!


考えがあまかった。
暗すぎじゃ!

懐中電灯とスニーカーが必要な予感2011。
ていうか必要。



We just turned back to the temple....
On the way back,

仕方がないので引き返すことにした。涙
帰り道、、、

It had already risen...
もうずいぶんと登っとるやん!

計算ミスだった。。。
これ、めっちゃいい!


月の出月の入り計算
観測地点での月の出、南中、月の入りの時刻、方位角、高度と正午の月齢を求めます。

だって。ごいすー
やっぱり標高も計算に入れないと。



At night...

夜、お供えをみにゆくと


extra rice dumplings. :)
お団子が増えてる♪

light form the full moon...



Will try again next time!

12.9.11

丹生都比売神社 Niutsuhime Shrine

Niutsuhime shrine, has a history spanning about 1,700 years.
It is located in Katsuragi-chou near Kouyasan, it takes 30mins by car.

In 2004, It was designated as a part of a World Heritage site.

The god enshrined is a goddess who is called ` Niutsuhimeno-ookami ',
a sister of Amaterasu-oomikami who is the god of the sun.

She is a symbol of the water.

This shrine is the most closely related to kouyasan.
In the historical old story, Kuukai was in the search of a land for monastery of esoteric Buddhism after he brought it from Chaina,

Takanomikono-oomikami who is a child of Niutsuhimeno-oomikami alchemized himself into a hunter with two dogs, and invite him to kouyasan.

The energy is the most gentle I have ever experienced in the shrines,
I'm sure.

Life is water.


丹生都比売神社は高野山から車で30分くらいのところに位置し、
丹生都比売大神をご祭神とする1300年もの歴史を誇る由緒ある神社で、
世界遺産に登録されています。

以下、ホームページより。

 ご祭神のお名前の「丹」は朱砂の鉱石から採取される朱を意味し、『魏志倭人伝 ぎしわじんでん』には既に古代邪馬台国の時代に丹の山があったことが記載され、その鉱脈のあるところに「丹生」の地名と神社があります。丹生都比売大神は、この地に本拠を置く日本全国の朱砂を支配する一族の祀る女神とされています。全国にある丹生神社は八十八社、丹生都比売大神を祀る神社は百八社、摂末社を入れると百八十社余を数え、当社は、その総本社であります。

日本のルーツ、ここにあり。


丹生都比売神社は、高野山ととても密接な関係にあります。
以下、またホームページより。

丹生都比売大神の御子、高野御子大神は、密教の根本道場の地を求めていた弘法大師の前に、黒と白の犬を連れた狩人に化身して現れ、高野山へと導きました。弘法大師は、丹生都比売大神よりご神領である高野山を借受け、山上大伽藍に大神の御社を建て守護神として祀り、真言密教の総本山高野山を開きました。これ以降、古くからの日本人の心にある祖先を大切にし、自然の恵みに感謝する神道の精神が仏教に取り入れられ、神と仏が共存する日本人の宗教観が形成されてゆきました。


今まで訪れた神社の中でもっとも優しい雰囲気の神社で、
包みこまれるような感覚で満たされました。

神主さんもまた、
素敵な方でした。

高野山に立ち寄った際にはぜひ、
足を運んでいただきたいところであります。





ぷぷ、ちょっとおもしろい。


Niutsuhimeno-ookami

A little cafeteria